20101226

20101226
駐車スペースで動かしていたらあやまってテールランプを粉々に割ってしまう。早速TIOに注文し打ち合わせ終わりで取りに行く。240番ペーパーでクランクケースを磨く。傷や歪みはきれにおおかたきれいにとれる。500番まで落として仕上げる。ややまだへこんだままのところも残っているのでまた仕上げが必要。初めてブレーキペタル、キックペダルをはずし、スプロケットギアケースを外しにかかる。まずは、左シフトからシャフトで右側に送られてきた動きを受けるシフターのつながりを切る。六画ボルトを4本緩めゆっくりとはずす。思ったより複雑で、ケースだけならバフかけしようと思ったが、わからなくなりそうなので再び元にもどす。右シフトを無理矢理左シフトにした年代のベベルなのでここが複雑になっている。これだけのプロセスで左シフトに移行しているが、おもったよりシフトはスムースだった。ニュートラルに入れるのには一定の癖があり、コツをつかむ必要があるが。もう一度このシフト機構をばらしてしっかりグリスアップしてスムースさをキープする必要がありそう。
20101226_a0051924_0283677.jpg

キックペタルの付け根の金具が削れていた。TIOに探してもらう。ASSYでしかないようなので。
20101226_a0051924_0301540.jpg

右奥に見えているのが左からシフトされた動きを伝えるつなぎ。クロスオーバーシャフトから立ち上がった金具とつながる。これを外してからスプロケットギアケースをはずす。
20101226_a0051924_0314450.jpg

20101226_a0051924_032490.jpg

リプロ品では無いらしいが、オリジナルは金物でできている。銀色の塗料がはげてきている。タッチアップが必要。色がそっくりなスプレーとタッチペンが補習用に必要。
20101226_a0051924_03425100.jpg

とりあえずすぐにふたをしたが、クラッチを操作するコントロールロッドからクラッチに動きを伝えるパーツナンバー51ペグ(PEG)となっている。ROLLERとBALLをはさんで続く。コントロールロッドの動きが前後なのでロッド側が丸くなっていたような気がする。これはまたばらした際に確認。パーツ図面によると、なんでこんな細かく分裂しているのか?また聞いてみよう!
オイル漏れでした。オイルシールを交換だ!
20101226_a0051924_0545375.jpg

なんとかハンドサンダーで傷や、流し込みの際のよれをなんとかほとんどきれいに取ることができた。若干まだのところもあるので今度ゆっくり仕上げバフがけして鏡面仕上げをしよう。少しづつであるがベベル900ssの仕組みがわかってくる。けどやっぱり自分で全バラしないとわからないな〜。基本的なエンジンの仕組みがわかっていないのでわかるという方が無理な話ですが。まだ肉離れ治らず。いつになったらキックができるのやら。
by hiki-hiroyuki | 2010-12-27 00:19 | Comments(0)