ducati tt1への道20

久さしぶりに仲川さんところ行くとフロント三又加工が終わりフロントフォークがセットされてました。

そもそもSR4モンスター用をヤフオクしたのち、900SS用のオーリンズのフロンントフォークを手に入れ、延長キットをどっちに入れたか再確認が必要です。

SR4に50mm 900SSに50mm
どちらに延長したのか確認必要です。


2018年4月5日追記
仲川さんに実測してもらいました。どうやら短い方SR4モンスター用(アスクルセンターからトップ705mm)に延長キットが付いてたようです。よって900SS用(アスクルセンターからトップ730mm)に延長キットを移植し、全長840mm仕様にして、突き出し量を調整できる方が良いとなりました。いよいよ高く買ったSR4用モンスターオーリンズはヤフオク行きです。売れるかな〜、、、、、。高かったので。



ステムシャフトは微妙な段差があります。

オリジナル900SSの三又だと、アンダーブラケットがフレームにヒットします。(そもそも10mmステムチューブがF1より短いです)
ハンドルの切れ角を稼ぐためにスペーサーを入れてアンダーブラケットを下げるべくステフシャフトの大改造を仲川さんにお願いしました。
溶接による肉盛りしたのちの加工なので本来は良くないことなのですが、トータルで考えて両サスペンションも支えている構造なので、改めシャフトを作らず蘇生させる神業加工と成りました。








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これが900SS用。全長が79cmとあります。








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こちらがSR4用。全長が715mmと成ってます。現在取り付けているフォークが900SSに延長50mmだとすると、こちらは売却です。高かったのでまた大損の予感!!ショップヤフオクだったので。状態は最高ですが・・・・。






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写真はボケてますがこのスペーサーを入れてアンダーブラケットを1センチ下げました。

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その結果アンダーブラケットがフレームに当たらなくなりました。もちろんストッパーをつけなければフォークのアウターがフレームにヒットします。




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上からの写真です。ジュラコンのストッパーでギリギリまで追い詰めますが、そもそものスピードメータの取り付けブラケットがステムチューブのセンターになく仲川さんに取り外しのち再溶接をお願いしました。(ベルリッキ製のレーシングフレームにはそもそもこの受けは無いようです。後付けセンター芯がでてい溶接だったようです)このままジュラコンをセットすると左右の長さがかなり変わってしまいます。





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おそらく790mmの900SS用に50mmの延長キットを付けたと思いますが・・・・。また確認です。しかしこれがゼロ荷重です。前のツッコミは改善されました。仲川さん曰くリアをもう少し上げれば大丈夫でしょう・・・とのこと。
以前のフォークではかなり前のめりでした。一体何を伸ばしたのか?昔のブログ戻れば判ります。よし・・・・見てみます!(しかしどう見ても900SS用を延長してますね。そもそもの全長差が・・・・)

いや〜〜しかしゴールドはテンション上がります。80年代をトレースするなら、ありえないカスタムですが(笑)







これでいよいよフロント周り(スピードメーター・ビックブレンボ・ディスクキャリパー取り付け・フェンダー)に進みます。



by hiki-hiroyuki | 2018-04-01 21:19 | Comments(0)