2008年 11月 05日 ( 1 )

20081031

20081031
8時鴨川集合。ヤンマーさん合流。清水ポンプユニット交換、サーモスタット交換、冷却水ポンプユニット交換ベルトM-19交換,フィードポンプユニット交換、サイホン150mm上にあげ、ストレーナ清掃、ミキシングエルボー交換、パッキン交換、清水ホース交換、などなど。ご苦労さまでした。ウインドべーン作業用足代が見事に完成していた。美しくこれまた最初からあったような感じです。マスト横ふたとバウスプリット2度目のノンスリップを塗ってマスキングをはずして
完成。西岡家と日高家にお誘いを受けいつもの焼き鳥やさんでごちそうになる。毎度毎度ありがとうございます。もどってきて金スマを日高さんと3人でみる。なかなか良くできた番組でした。ありがとうございます。
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清水ポンプユニット(オイルシールがダメになると清水の冷却水が流れ出てエンジンが回せなくなる。)
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こちら側にサーモスタットが入る。エンジンが温まるまでクローズで温度が上がるとゆくっくり広がり熱交換機へ流れるようになる。)
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フィードポンプ。エアー抜きを何度かおこなう。
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海水ポンプユニット。
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やはりかなり錆びている。ステンレスなら割れるので鋳物でできている。高熱の排気と海水が混ざるところなので定期的な交換が必要な個所
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サーモスタット
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セルモーターの+の端子。端子のメス側にカっチッとはめるのがコツ。この端子とボディーのマイナスにテスターを付けてイグニッションを回し電流が流れなければ、キースイッチ側のトラブルで、逆に電気が流れているとスターターがおかしいということになる。
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各種パイプ
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この位置でコックが閉まります。久しぶりに動かした。
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鴨川ヤンマー田中さんと井上さん。いろいろありがとうございます。
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装てんされていたサーモスタットも一応交換する。
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予備のオルタネーター、ヂュオチャージャー、MC-612
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日高さんにお願いいした足台。これはウインドベンのセールの取り付けのために身長が足りない分これにのぼります。
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ノンスリップをもう一度塗って完成。



20081101
朝一でインスぺクションのOリングがへたっていたのではずして交換することにする。ヤンマー井上さんとまずは燃料系統から始める。油水分離器(レイコーR25P)のフィルター交換、上部と下部のネジが逆なので緩め方をマジックでしるしを入れるが、交換用の工具が必要。同時にセルモーター交換用のソケットレンチの延長部分も必要。つづいて燃料フィルターを交換Oリングが蓋についていたり、フィルター側についていたりするので注意すること。エンジンをかけてエンジンオイル交換。熱交換器の入口部分は井上さんにまかせる。鴇田さん部隊も到着。添畑さんも来ていただきカメラ位置のアドバイスをもらう。バウのソーラー用も角がひっかかるので再制作。ハードドジャー上に4枚にすることにする。
太平洋横断経験者の中嶋さんが油壷にオイル交換にこられたのでいろいろアドバイスをもらう。船内に2か所ハンドレールを付けること。ギャレーとチャートテーブルのところにもしっかりとしたパイプを付けること。椅子は背もたれがあった方がいいことなどなど貴重なアドバイスをもらい、早速日高さんに制作をお願いする。「とにかくしっかり整備をしていれば大丈夫です。出港までが95%、あとはお菓子を食べて寝るだけ!」とおっしゃっていました。コンパスがぶっ飛んだという余計ですが・・と一応僕は裏を埋めました・・・・。これはもう大丈夫なことにしておきます。ぶっ飛んだらタオルでも詰めるか・・。夕方急きょ上架することになる。無事にばっちりと上架完了。インマルサットのセッティングを鴇田さんが行うがどうもUSBの接触が悪くセッティングできずに時間切れ。日高さんの娘さんと友達と夕食にいって船にもどる。ギャレー下のスルハルを回そうするがやはり固着して動かず。逆側に穴をあけて叩けるようにした方がいいかも?
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インスぺクションもOリングが減ったていたので交換することに。
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細いのが下のカップOリング。
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レイコーの油すい分離器にただしくパッキンを付けたところ。油すい分離器を新品に交換、または完全に燃料を使い切ってしまった時は、上部のポンプのつまみをゆるめて持ち上げポンピングするとゆっくり燃料タンクより軽油が入り満タンにしたのち、燃料フィルター上部でさらにエアー抜きをおこなう。ポンピングはかなり固い。
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燃料フィルター
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中嶋さんにはいろいろ貴重なアドバイスをいただく。早速ハンドレールを発注!船内の手すりも発注!椅子も発注!
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20081102
朝一で日高さんと上架整備の打ち合わせをしていると、日高さんがブームキンのスタボー側のチェーンプレートのクラックを発見!今回の上架の一番のポイントがチェーンプレートトの確認だったがほんとに見つかるとは・・・。見つかったからいいようなものだが、これが逆にクラックが入ってなく、そのまま出港していたらと思うと・・・・・。両舷とも交換することにする。
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東出隊長助っ人で現る。インスぺクションをとりつけ、クォーターバース上、ギャレー上に中嶋さん推薦でハンドレールを取り付ける。取り付け台座自体がやわなつくりで、結局エポキシーを充填してごまかす。あまり体重をかけられないハンドレールになりました。プロの仕事でバフ掛けを名人にお願いし、一人で淡々と作業をされ、一日でピカピカの船に生まれ変わる。本当にプロの仕事には関心いたします。確実で早くてスムース、頭下がります。エンジンのプロにギャレーの排水バルブをステンのパイプを突っ込んで固着したバルブを簡単に回してもらう。これまたプロの仕事。しかしグリスアップして組み立てると、ふにゃっとなって閉まらず???。スペーサーをはずすとうまくいくようだが・・???家に戻ってから、ばらした写真を確認しよう。数年前もこんなことがあったな~と思い出すが対処方法は思い出せず。夕方隊長と東京に戻り水木先生と久しぶりの夕食。航海の無事をお願いしすっかり飲みすぎてしまう。しかし今回の上架でチェーンプレートのクラックを見つけ、整備の大切さを身にしみて感じました。日高さんいわく「ステンレスは光っているから永久に大丈夫と思ってしまう。傷やちょっとしたストレスから腐食が始まり駄目になる。ステンレスにも寿命があるのです。」まさにその通りの状況でした。見つかってよかったよかった。
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名人によるバフ掛け!早くてきれい!生まれ変わりました。
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インスぺクションもノンスリップテープを貼って完成。
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夕方水木先生と合流。餞別をいただく!ありがとうございます。

今回の整備で熱交換機の中もチェックし、燃料タンクの一番下側をホースで吸い出し、汚れもチェックし、交換できるだけの部品は交換しました。ヤンマーさんご協力ありがとうございました。チェーンプレートのクラックには驚きましたが・・・。いよいよの出港がどんどん近づいてきて、本当に余裕がなくなってきました。今日も日本テレビで定例の会議がありましたが、肝心のプロデューサーの役目をなしていませんでした。やはり抱える分量が多すぎた今回のプロジェクトには反省です。しかしもうやるしかありません。残りの整備はまだまだありますがとにかくベストを尽くします。冬の太平洋にやりすぎ整備はないと信じてます。全くトラブルのない航海をめざして!
by hiki-hiroyuki | 2008-11-05 22:01 | Comments(1)