2010年 06月 28日
20100625
品川駅20時作山さんと待ち合わせ。シンペイ先生も風向風力予想図を持って見送りにきていただく。買い出しをして油壷に10時到着。軽くビールとフリーで乾杯して24時就寝。
20100626
4時起床。レイジージャク・メインセールなどをセッティング。レイジージャックは一番アウトホール側のスライダーはアウトホールのレールで取りつかず。なんだかんだで時間がかかり6時尾30分日高さんも寝起き顔で見送りに来てくれる。南西の風がつづき、最初は上りのち真追っで、15時30分無事に鴨川に入港。作山さんありがとうございました。またまたシンペイ先生が出迎えに来てくれる。ありがとうございます。ヤンマーさんとエンジンベースのとりかえ、発電機のマウント調整、エンジンオイル交換の打ち合わせ。夜大将、水野さん合流。あわじやで夕食し船中泊する。
追加工事
■ポールレールのジョイント部分削る。(はずして叩いてみるがダメ)
■ポールリフトが必要だとわかる。明日取り付けてみる。
■クリート取り付け。ポールリフト用(位置をしっかり確認すること)
■レイジージャックカムクリート取り付け(位置をしっかり確認すること)

早朝にもかかわらず日高さん見送りにくていただく。

長い間お世話になりました。また会う日まで!ありがとう油壷!

このあと房総半島は霧!レーダーの便利さを痛感しました。

鴨川に無事到着!

硬さ75のマウント

硬さ100のマウントエンジンの重いギアボックスカップリング側が固いと思いきや、結局振動する手前側のほうが負担がかかるので強い防振ゴムが入るように設計されているとのこと。それにしてもかなりやわらかいのでびっくり!

新しく発注したマウント。やはりエンジンに水平につけられている部品なので加工するのはやめて、マウントを固定しているボルトの遊びで調整することに(鴨川ヤンマーさんお願いいたします)
20100627
8時に起床。朝からしっかりと雨。整備ができない!昼にはあきらめ、雨の中クリートを取り付ける。大将と悩んだあげくに、スタンに向かって、メンハリのシートストッパーの反対側ポート側内側寄りに、トッピング用クリート、最初からついていた2段目ポールリフト用スタボー側をポールリフト、一番下の段をレイジージャック用にする。計3個のフォースパー社のクリートをタップを切ってM5の皿ビスでTEF-GELを塗って締める。リトとポールレールでマストのシートがかなりややこしい。セールもびしょびしょシートもびしょびしょ!しかたなしにハードドジャーにつっこんでおく。大将と帰る。

3つのクリートを追加。使い勝手はいかに!
フォアステーのサギングがやや多きいので、日高さんに相談。「インナーステーを2回緩め、バックステーを5回締め」のアドバイスを受ける。かなり後ろにレイキしている。
(メモ・新マストの方がトグルの位置が下側についているため距離が5センチ短いため、旧ステー・フォーラーが5センチ長くなる。その分フォアステーのターンバックルをぎりぎりまで閉めて調整。(短くする)それでもやや長いので、バックステーのターンバックルの遊びがなくなりぎりぎりまで閉めて調整しているのが現状。それでも調整無理な場合はフォアステーを切り詰めスゥエージし直すと、5センチ以上全体がスゥエージ分カットで短くなるので、今度は短くなりすぎるので、少しターンバックルでのばす。フォアステーにテンションが入れられるのでレイキを前にたおした分バックステーをのばし、フォア・バックのテンションを上げることができるとサギングをおさえられる)
残工事
■ポールレールのジョイント部分削る。
■ブーム部品TEF-GEL充填
■SeeMe配線やり直し
■スカイハッチ再塗装
■ハンドレールセトールマリン塗り
■スライドハッチカバー探し?
■ポールリフト8mmシート15m発注。エンドスプライスしてスナップシャックル取り付け
■山本電気さん工事
2010年 06月 28日
20100619
油壷8時到着。雨も小雨になる。シンペイ先生作山さん助っ人に来ていただく。
■マスト下部配線工事、束ねて防水処理し、スタボー側上部に固定する。点灯チェックする。なぜか最初アンカーライトが点灯せず、少しして点いた?その後は異常なし?スイッチが悪いのか?少し気になる。
■日高さんリギンチューニング。船をハリヤードで傾けてベントを見る。まん中ぐらいからきれいにサイドベンドする。ローワーは船を傾けてチェックしないと締めすぎることもある。
■ヤンキージブ取り付け
■メインセール取り付けリーフブロック位置をチェック1本が少しスタン側に寄りすぎだがなんとかいける。アイは使わずにスラブリーフノットで止める。(1ポンはアイとブロックの間ぐらい)
■ウインドベーン取り付け
■ブームが長すぎたので日高さん工事依頼(シーブ取り外し、バックプレート取り外し、すべて溶接しなおし)再塗装。いやたいへんだ!
■リンク20再セッティング 電流のセットハウスバンク3%スタートバンク5%のまま。電圧のセットハウスバンク13.2Vスタートバンク13.2Vのまま。MC=612のBU.AU.FUをチェックするが規定値通り。14.10V13.90V13.70Vと規定値だが電圧が最終的に13.5Vぐらいまで下がる。温度センサーかなにかリミットがかかっていが、バッテリーを守るために触らずにそのままに。電圧のセットが13.7→13.20Vにリンク20をセットしなおして、電源を一度はずしてリセットして再充電すると点滅し満充電をしめした。電流が3%(280A×0.03)電圧が13.2V以上、Ah0・00になると満充電を示す。今晩バッテリーをしっかりつかってから明日再充電してチェックしてみる。
■日高さんにお寿司をごちそうになる。
■夜キャビンで机を取り付け。船内整理。
20100620
7時30分より作業開始。日高さんがブームの続きを見る。本当に早い。驚くべきスピードでブームエンドができあがる。安藤マン竹野が助っ人に来てくれる。
■ターンバックル割りピン入れ、テープ巻き
■SSBバックステーアンテナ取り付け
■マストに登りミドルバックステーのボルト締め
■船艇掃除。ペラクリンは全然効かずフジツボだらけ。
■ウインチハンドル入れ取り付け
■清水タンク水入れ
■バッテリー充電チェック。無事に満充電完了。(スターティングバンクはならず?)
■スタンハッチ整理。
■フィッティングギアーチェック
■オートパイロット動作チェック
■旧メインシートを3分割して舫いロープにする
残工事
■ブーム取り付け、TEF-GEL充填
■SeeMe配線やり直し
■スカイハッチ再塗装
■ハンドレールセトールマリン塗り
■スライドハッチカバー探し?
■レージージャッククリート取り付け
■ブームシートバック取り付け
■スタンションマウントポールチョックウエストマリン発注取り付け

マスト下部でつなぎ込む。しっかりと自己融着で止めるが本数が多いので完全には防水は無理。
テープをはがしても配線内容がわかるように透明なシュリンクチューブでかためてから自己融着で
止めている。

マストトップからハリヤードでひっぱりマストの再度ベンドを調整。

下から見るとゆっくりと真中あたりから再度ベンドしている。

ブームカット加工スタート。

シーブボックスとバクプレートを切りだす。

ジグソーできる!

シーブ部分を切り込む!すごいスピードで進む。日高さんの作業の速さには脱帽!

塗装用にペンキをはがしシーブ部分をはめ込む。


溶接開始!

いつかは溶接もできるようになりたいものだが、これは素人では無理です。

見事にブームエンドが再生!

溶接完了!

上からみたところ!

安藤マン、ターンバックルにピンを入れてテープをはる。後にテープの貼り方が水が
溜まる貼り方でNGが発覚。安藤マン残念!

色合わせも大変なので、エオラスカラーで仕上げる!

家に持ち帰り内職。

手縫いで一回り小さいスライダーに交換する。
2010年 06月 28日
20100612
朝5時に家をでて油壷に入る。6時過ぎに到着。船内を整理したのち、TEF-GELの充填を始める。マストジョンと部分は一度ネジを外す。マスト側のペンキがほとんと禿げているのできれいにはがし、ネジ部分もワイヤーブラシで掃除してアセトンでふき取りTEF-GELを充てんして閉める。ポールリフトアイ横のネジが切れてしまい効いていないので、リベット(径6.8)を打ってもらう。シンペイ先生にも手伝ってもらいすべてのジョント部分のネジを取り付け直す。ただし、ストームトライスルレールのリベット(径4.8)打ってしまっているのでビスにはTEF-GELを塗っていない。速乾性のボンドを塗っている従来の取り付け方法なので数年後にはチェックが必要。ポールスライダーもはずす。上部ユニットにはテープが張っているが下の方には張っていない手抜き発覚。株はビス3本もばかになっているのでマイナスのインチネジを加工してもらい、レールごとタップを切りなおし取り付ける。TEF-GELは♯7シンナーが使えることがわかったので明日掃除をする。シンペイ先生にリンク20を見てもらうが異常はなく、レポート添付します。
シンペイ先生レポート
変更点
Ah(アンペア時)表示をKWh(キロワット時 1000ワット時)に変更。この数値が0以上にならないと(マイナスが着いていてはダメ)リセットされない。
ハウスバッテリー側だけですが電圧設定が13,7ボルトになっているため マックスチャージの設定がゲルになっていても(フローティング電圧は13,7ボルトで同じですが)実際の電圧が僅かでも低いと(温度補正で低くなる事あり)リセット条件が満たされない可能性があります。スタート側は13,2ボルトになっていますがハウス側も少し下げ13,5ボルト位、またはスタートと同じでも良いと思いますがいかがですか。
充電終期の電流
ともに5%になっています。ハウス側は280×0、05 で14アンペア スタート側は85×0,05で6,5アンペアですからこの条件は容易にクリアーでき、リセットのネックになる可能性は少なそうです。3%でもいけそうな感じはしますがいかがですか。
放電履歴
スタート側の充電効率は99% リセット回数は18回 最大放電深度はー110,9アンペア時 平均放電深度は78,3アンペア時でした。スタート側は放電量が少ないためか充電効率は設定値と同じ95%、リセット回数は0、最大放電深度、平均放電深度は0となっています。
反省点
充電終期、フローティング電圧が低かったのを無視した小生のミスでした。マックスチャージの設定が動く可能性を無視したためです。メールで電圧の情報をいただいていたのにです。
充電のコントロールは電圧でのみ(温度もですが)行っている事を改めて認識させられました。
なぜかMC-612がGELセッティングからUFCのセッティングに変わっていたので変更し直す。まだ充電とリンク20の調子がわるい。
山本電気さんにてAISの発信機アンテナを取りつけてもらう。
今回すべてのビスにはTEF-GELを充てんいしたので、時々はずしてチェックと緩みを確認すること。
夜は10芯線の配線を行って11時就寝。疲れました。

ペンキをはがしてからすべてTEF-GELを充てん。


ビスの山が飛んでしまったジョイント部分のビス穴。

ビスが効かないので、6.8mmのリベットを打つ。

山本電気さんVHF/AIS発信用アンテナ取り付け。

ポールスライダーを外すと3本も効いていないビスを発見!バカ穴があいていた。

TEF-GEL効きますように!

3M-4000番を充てんする。

10本の配線とスイッチパネルを配線する。
20100613
6時30分起床。ワーキングライトバウライトの3線をハンダで一本線、両色灯、LED2色灯の共通マイナスを一本線にまとめる。東出隊長、竹野、作山さん澤田さんが助っ手に来てくれる。自己融着とエイモンテープで防水処理をしてエンドをハンダし長さをそろえる。旧マストブームから部品をはずしてもらう。ウインチベース作成4枚、ブーム用リーフウインチはノングリスで掃除のみ。残りのビスはすべてTEF-GELを充てん。マストをエポキシシンナーできれいにべとべとをふき取る。昼からマストを立てる。
VHF/風向風速計/ウインデックス/スプレッター/レーダーリフレクター/ハリヤード/スピンブロック/インナージブブロック/ウインチ(マスト側にGELテフロンのウインチ側にもGELビスもGEL)を取り付ける。人数が多いので助かる。無事に立ち上がる。早速切れたステーも作ってもらう。(古いステーはすべて鴨川の水野邸宅にあずってもらったことを思いだす。)ステップものぼりやすい!ただしスプレッター下とマスト下部に下りたたみ式のステップをつけた方がもっとよさそう、東急ハンズのドアストッパーのゴムもばっちりで、ステップにちょうどきれいに収まる。仮でブーツをつけておく。フォアステーが短くなった分の調整は月曜日に日高さんにお願いする。山本電気さんはマストトップVHFアンテナ不具合、レダーアンテナ不具合と難航中。夕方鴇田さんチームがきてもらい、太陽電池の再配線、イリジウムのセットを行ってもらう。今週中に対応をお願いする。へとへとになりました。みなさまお疲れ様でした。ご協力ありがとうございました。
残工事
ターンバックルピン入れ、曲げ
マストトップ、ミジップボルト締め
マストつなぎ部分タッチアップ

かなり大きなハンダ付けになる。

バカ穴に再度タップをきって、

インチネジを入れる(合計3本)

隊長惜しくも脱輪する。みんなに助けられ申し訳ない顔が印象的。

作山澤田チームも助っ人に!ついに艤装が終わりいよいよマストが立ちます!




ついにマストが立った。

東急ハンズのドア用ゴムがばっちりはまる。この上に高質ウレタンを挟み込み、安い
コーキング剤で埋める。

マスト内配線図。
2010年 06月 28日
20100610
油壷8時入り。マスト横の配線チェックをする。10芯線にすべてが入っているのでわかりやすかった。スイッチパネル左側「スップレッターライト2本」に3灯のワーキングライトを「ランニングライト2本」にLED緑・赤 「アンカーライト2本」に船検用両色灯、「トリカラーライト3本」にはそのまま配線(LEDより茶→マスト内配線の赤 青→青 黒→黒)10芯線は8本を使用しているが9本が必要なので再配線が必要。
日高さんにて
VHSアンテナ台座(テフロンで絶縁して取り付け)LEDトリカラーライト取り付け、LED2色、船検用両色灯、ワーキングライト、スライダー、スライダーアイ、シートセット、ストームトライスルレールリベット止め、配線用22mmの穴をマスト下部に開ける。
比企
TEF-GELにて再取り付け(電食防止ジェル)にてすべてのステップを取り付け直し、アッパーステータング、ミドル、ローワー(長い首のボルトに交換)、シーブ分解、
配線作業(圧着端子・自己融着テープ・エイモン工業テープ)マスト下部にネームタグをシュリンクチューブでカバー)
週末はマストジョイント部分(ストームレールだけはビスが外せないのでそのまま接着材取り付け)のビスを抜き掃除をしてTEF-GEL。スピンポールスライダーすべてのネジ、スライダーレール、クリートなどすべて一度はずしてTEF-GEL仕上げにする。
TEF-GELは粘性も高く、アセトンなどでも溶けない。緩みの懸念はあるが、一年に一度ビスを外し、状態をみて再びTEF-GELを充てんして占めてメンテナンスする方がよさそう。


TEF-GELをしっかり塗り込む。

シーブボックスもばらしてTEF-GELを充てん。


マストのLEDライトの配線。このあと自己融着テープを巻いてエイモンテープでまく。

PARCOのLEDの舷灯を追加で付ける。0.5Aで明るい!

船検査用両色灯。

20mm之穴をあける。
2010年 06月 28日
20100605
小坂選手と油壷へ
最初から配線されていたケーブルが中でからんでいたため、全部抜いて一度ガイドロープを入れ直す。ナビゲーションポート側がマスト中をまたいで天側のパイプに通っている?
マストをつなぐべくすべての配線をマスト下部へも通す。すべての配線に名前を張り付ける。長さをチェックしたとこと、フォアステーのみが新マスト5センチ短い。マストがテーパーになっていない分斜めの切り込みが下がっていたのでその分短くなってしまっていた。フォステーのターンバックルで飲みこめるか?懸案事項となる。
20100606
まずは配線下部にも名前を張り付ける。昼からいよいよマストスリーブでジョイントする。
思ったよりもしっかり仕事がしてあったので、2時間ほどで無事につなぐことができる。
やはりフォアステーが5センチ短く、一度シェーファーのファーラーをばらしてみてターンバックルの締めしろが、あまっているか要確認。最悪はファーラーの加工が必要!
来週はステップなどすべてシリコングリースでとりつけてあるので一度はずしてすべてテフロンのベースを弾いて万能ボンドで再取り付けにかかる。電食がこわいのでしっかりやること。ローワーのボルトだけがネジ部分にタングがかかっているので別のボルトを発注。

レーダーの配線。

スズメッキしたマリングレードの配線。

PVCのパイプが入っている。現在の状態でかなり一杯。

各配線は名前を書いてシュリンクチューブの透明で覆っておく。

左のエイモン工業のテープの方が圧倒的に手に入りやすい!。車のエンジンルーム用の結束テープで糊がわかずにたいへん使いやすい!日高さんお勧め。マストトップのLEDの配線は自己融着テープの上にこのテープを張り、2年たつがほとんど劣化がなかった。今後はすべてこのテープを使います!

ローワー以外はきっちりとボルトのネジ山を外してトグルが付くようになっていたが、ローワー
がネジ山にかかっていたため、オーダーして付け替えてもらう。


いよいよスリーブにてマストジョイント開始。

思ったよりかなり精密にきっちりと作られてて一安心!













2010年 06月 28日
20100531
東出隊長と鷺沼9時出発。マスト着くまでにコーミングクリーととソフトドジャーレール取り付け。
14時マスト到着。上の駐車場にてABSスタッフと大谷さんリバティー林さん山本電気さんにも手伝ってもらいトラックから降ろして箱をばらして運ぶ。
チェックポイント
1、マストジョイント部分がやはり不安
2、LEDナビゲーションライトベースに配線がしてあるのでウエストマリンに発注2099091
3、マスト前面にも配線があるので船検用両色灯をつけることにする。
4、マストトップにも船検用ライトを取り付ける。
5、スチームライトはミス発注でついてきた、フォアデッキライトをそのまま使うことにする。
6、サイドのワーキングライトは外して再取り付け。
7、ブームのリーフブロックの位置がかなり後ろ。フィッティングテストが必要。
8、マストステップカラーはそのままでOK。
9、旧マストのポールスライダーを外して一番下へ取り付け(2個)
10、デルロンでVHSアンテナの絶縁ベース作成してもらう。





これがマストジョイント。4本にわかれてビスで止める仕様。






