2011年 11月 27日
そして全バラ!!

さあ!ばらすぞ!と釣り上げ、棒を差し込み台に乗せる。さあ!どうなるか!

まず問題のディスク!針金はずすまでもなく、内側がこれだけ大きくなっている。仲川さん曰く「これはもう交換した方だいいでしょう!」いきなり高額出資決定。リアも含め3枚必要(フロント280mmリア260mm)なかなか手に入らない部品です!しかしこれからが大変。

29mm メモ代わりです。

8mm
フォークを抜いてみると結構錆びていました!結果メッキ出し!決定!オーバーホール。フォークを外したてステアリングを動かすと????がしゃがしゃしている!???

ステアリングベアリングの下側はまったくグリスが無くなりガチャガチャの状態。上はまだしもこれではいけません。これまた交換決定!まだまだ続きます。続いてリア側をバラしていくと!!!

あっちゃー!次は割れを発見!締めすぎたのか?あーこれまた発注!!

オーリンズは最初からオーバーホールと思っていましたが、言うまでもなくリバウンドが激しくガスも抜けていました。とはいえこれもオーバーホール。

なぜかグリスもなくさびさびでした。やっぱりオーバーホールでした。しかし再メッキは予定外!


スゥイングアームを外すと、ピポットシャフトも結構削れていました。これも交換!もちろんオイルシールも交換です!これまた予想外!

そしてさらにひどすぎるスゥイングアームは塗装もお願いしました。

ピポッドシャフトは当たる面が結構すれていました。スプロケットは大丈夫でした。オイル漏れもなしです。これにはホット!!!しました。

外したネジや部品はとりあえず汚れを落として磨きました。とはいえ汚れはちょっと気になります。

錆びとりして磨いて、錆びとりして磨いて・・・26歳はやっぱり26歳でした。

すっかり全バラに近い状態になりました。いや〜しかしびっくりするほどの大整備になりました。
予定の整備
フロントフォークオーバーホール
リアサス オーリンズ オーバーホール
オイル漏れ 確認修理?
キャブ再調整
増えた整備
全ブレーキディスク交換
ステアリングベアリング全交換
リアスィングアームシャフトアルミ部品割れ交換
アクセルワイヤーリア交換
フロントフォーク再メッキ
スイングアーム ピポットシャフト交換 オイルシール交換 キャップ交換
スイングアーム再塗装
キャッチタンク製作(これは勢いで頼みました。いつかはサーキット走るために)
コグベルト、ローラー錆びとりメンテナンス
とりあえず乗れるようにしようと思い仲川さんところでばらしたら!次から次へと不具合が!!!まあ消耗品のところなので覚悟はしていましたが、これほどまでの大整備になるとは思いませんでした。いや〜これは高く付くぞ!
やっぱり旧車は!やってくれます!まだまだ電気関係、ハーネスやレギュレターは26歳のまま、エンジンも開けていません。まあ結局全部やらないと安心して乗れないし!仲川さんところでサーキット走れるレベルまでもっていきましょう!もう勢いで行くしか無い!やけくそだ!行くぞーパンタでサーキット!
2011年 11月 26日
惨敗でした。
事前にオーバーホールキット、フロートニードルバルブ(フューエルバルブ)ダイヤフラムを用意してスタート!!!(アミがありません。フィルターなのに??)

オーバーホールキット!上がダイヤフラムポンプ、その横がフロートニードルバルブ250番

リアのキャブから取りかかる!

まずはファンネルを外し、マニホールド側(Oリングあり、キットにもついてくる)を外して、そして上のピストンユニットを外す。組み上げるときに、溝とプラスティックの黒い部分にグリスを塗る。
アイドリングスクリューの「あたり」部分が、削れているのが不調の原因かな〜!???

右からポンプジェットホルダー、真ん中がアイドリングを調整するケーブルアジャスター左が不可解なミクスチャースクリュー

左からでているのが加速ポンプ(ポンプジェット)フロント側ははずれなかったのでリングを交換せずそのまま。リア側も固かったが中なら押すととれたがフロントはだめ!!!)上がダイヤフラム。

左がわ燃料がくるところ。中のフィルターはオーバーホールキットの部品はアミが無かった。パッキン兼用になっているので新しいものをつける。


リア側のダイヤフラムの中には汚れがぎっしり。フロント側はきれかった。

はずしたパーツ群。とれなかったのはフロント側の加速ポンプジェットのみ。後はすんなりとれました。フロートニードルバルブは9mm変わったサイズでした。

フロートが上がったところ

フロートが下がったところ。ニートドルバルブが上下する。リアがわ20mm、フロント側18mmなので適正値。しかし微妙なので触らずにそのまま設置。

これが組み上げる前も組み上げた後も回してもアイドリングが変化しない、問題のミクスチャースクリュー。
両方のキャブとも説明書とは違い2本のバネが入っており、バネとバネの擦れている場所のバネの当たり面が擦れている。リアはOリングが入っていたがつぶれていた。
フロントは0リングなしだった。

2本ではきついので説明書通り一本のバネだけでいれる。Oリングを先に穴の奥に収めておいて、それからバネのついたミクスチャースクリューを入れる。パーツリストならOリングの上にワッシャーが入ってバネとの間の干渉をなくす様書いてあるが、部品が無いのでそのままにする。

寺田くんお疲れさまでした!!
リア側は3時間ほどかかってバラして組み上げまでしっかりかかったが、フロント側はものの30分で終わった。慣れると簡単な作業でした。しかし・・・・・・・・・・。
いよいよエンジンスタート!チョークを引いてセルを回す!ドカンと一発でかかる。が、しかし・・・・
結果的にはアクセルをあおると回転がなかなか落ちない。しばらくすると落ちるとエンジンがアイドリングせずにストップ。走っている間も低回転は高くなったり、止まりそうになったりで全く安定しません。リアのアイドリングを調整しても回転してもほとんど変わらない????逆にフロント側はすこしでも左回しにして下げるとエンジンが止まってしまうという症状!止まった瞬間は前と変わらず、フェンネルから白い煙がブシュ〜!と吹き出す。
禁断の扉を開けてしまった様です。怪しいのはミクスチャースクリューとアイドリングのネジとピストンのあたりがへたっているのか?リア側は全然アイドリングが効いていない様です。完全迷宮入り。明日仲川さんところに入院だ!
仲川さんに、とりあえずサーキット走行とお遊びレースに出れるぐらいにはチューンしていこうと思います。エンジンはあくまでノーマルで、足回り、ブレーキ、その他電装関係もシンプルにして、トータルバランスを作りたいと思います。ノーマルを残すかブッはずすかなやむとこですが、今回のパンタはとにかく走る!でいきましょう!けどサーキットではこけられません。こけるのは許してださい!Nチビです。
MJ AB265 145
SJ 65
NJ 460K5A 上から4段
2011年 11月 23日
20111123
今日はパンクラブのみなさんが集まり、購入したF1の品評会&指摘会が行われました。イチカワさんこと特殊工作員さん、hamahiroさんこと濱田さん、しののめさん、寺田君も参加、キャブ調整をしたのち皆でhamahiroさんのサティアンにはじめてお伺いする。イヤーびっくりでした!!!写真機持ってなかったので、撮影してませんが、いや〜もうマニアではなく普通のバイク屋さんでした。タケゾーさんも加わりました。みんなでF1をながめて整備の計画が決定しました。
1、アイドリングしにくい!!ので!!キャブオーバーホール
リア側がエンジンが止まった瞬間に煙がでるのは、オーバーフローしている証拠!とのこと。前原商会に注文しよう!
オーバーホールキット/ダイヤフラム/フロートバルブ250番(黒が付いていたら100%交換すること!だそうです)
ストローのネジに本来ならOリングが入っているはずだがフロント側を見たが入っていない様子。(バネとOリングはネジ側に付けて入れること)これがそもそもいけないようです。
2、フロントサスのオーバーホール(ふにゃふにゃです。メッキにすこし錆もあるので再メッキかな)
3、リアオーリンズのオーバーホール(オイルがにじんでます。オーバーホール時期は越えている様です。)
4、フロントブレーキディスクのフロートのネジにガタを止めるために針金が巻いてあり、このままでは受側のアルミが削れてしまうので、とりあえず全て外してネジの交換が必要。
5、キャブへの配管の取り直し。タンクから下にながれるように。リア側もヘッドに配管が直接当たっているので、これまた外側にしながら同じくタンクから下に流れる用に配管し直し!
とはいえhamahiroさんいわく「よくやっている!バイクですよ!」と状態の良さを認めていただきました。1、2、3はすべて想定していたメンテナンスなので、ついでにフロントフォークのベヤリングとスイングアームのグリスアップも行いましょう!仲川さんにお願いするか!工場で自分でばらしてみましょう!

フロントカウルをマジックリンで丸洗い!朽ち果てたウインカーの付け根も付け替える。左ウインカーの結線ギボシも腐っていたのでメス側だけ付け替える。

さっそくhamahiroさんはミニドライバーをとりだして、キャブをごそごそ!なんとかアイドリングするが、ストローのネジを右にいっぱい締めても普通なら止まったりするが、一向に変化がない???とのこと。これがOリングなしの症状かもとのこと。とりあえず一度ばらしましょう!との診断です。


特殊工作員さんも本当にバイクに詳しい人です。
2011年 11月 19日
20111119
2011年 11月 19日
20111119


オーリンズのリアサスのダンパーもこんなに朽ち果ててました。

タンク外しました!

SPⅡです。これは旧型かな?ジョイントのカプラーが古いタイプは防水してないらしいです。

タンクを外そうとするとガソリンが漏れだすは!ホースのジョイントはすべて折れるわ!で大騒ぎでした。

基本の燃料系からきれいにします。

真鍮のブラシできれいにしました。シールテープを貼り締め直し。右ネジと左ネジでコックの角度を自由に変えられます。ベベルより進化しております。

樹脂系はだめですね〜。ばらばらです。

いろいろパーツを買ってきました。2りんかんは品揃えがいいです。しかしステンレスの3方ジョイントはありませんでした。


どっちがただしいのか?写真を撮っておいたのですが?H型かな???
2011年 11月 13日
20111112
11年11月11日にF1鷺沼に納車の儀。BASさんより無事に到着。


ヤフオクで購入したF1。さてこいつとどんな付き合いになるか!ヤマグチさんありがとうございました。
20111112
朝からF1初乗り。ほんの十分ほどだったが、いや〜楽しい楽しい!なぜかアイドリングがせず、信号待ちのたびにエンジンが止まったが、走っているときは快調!ギアもすっと入るし軽いし、早いし!F1に決心したのは間違い無かったです。しかしベベルの稼働が絶対少なくなるやろうな〜。
小坂選手、隊長と合流し油壺へ向かう
レース打ち上げに、水野さんも参加してらもらう。あいにく久保さん、梁選手は参加できませんでした。そしてくたくた。ドロドロになったエイプとミニチビをみんなで大整備!お疲れさんも込めて行う。昼過ぎに寺田夫妻も合流!寺田選手指導のもとがんがんばらして磨く!
ミニチビ
タイヤ交換/チャンバー取り外し液状ガスケットでシール/リアフロントアスクルシャフトグリスアップ/リアブレーキ清掃/シールド交換/キャブ洗浄/カウル洗浄 エンジンは一発でかかるようになりました!
エイプ
キャブ洗浄/ブレーキキャリパー洗浄/掃除/フロントブレーキディスク交換/
来年はモテギでDE耐、鈴鹿4耐。そしてミニろくと耐久レースを3戦参加します。みなさんケガの無いよう、来年もがんばりましょう。

隊長により割れたシールドを製作交換!

エキパイの付けエからかなりのオイルがもっていた!外して清掃し液状ガスケットを入れて付け直す。


みなさん!お疲れさまでした。日高さん!ごちそうさまでした!日高家恒例のマグロと西岡さん差し入れ!鰹づくし。水野さんが釣ってきたカワハギ!豪華BBQざんまいでした。いや〜楽しかった!!!
20111113
油壺戻りでTIOによって車検上がりのベベルをピックアップ。F1のウインカーの台座もわけてもうらう。一個4000円×4つ!これで早速修理だ!エンジン一発始動!ナップスによってレーシングスタンド購入。

隊長と小坂選手に手伝ってもらい、なんとか車庫にぎりぎり収まる。しかし!一人では出し入れが困難なので、早速!「F1をサッと出し入れできる!」為に!まずは車両整備の前に環境整備開始!

さてナンでしょうか?

サイドスタンドしたまま後ろに回ってレーシングスタンドを付けようとしても、バイクが寝すぎているため、これを敷いてサイドスタンドで立てておくと、少し傾けただけで簡単にスタンドが立てられる。スタンドから下ろすときも、後ろからゆっくりスタンド抜くときに左に倒しながら抜くと、すっとバイクがサイドスタンドに寄りかる。バッチリです!

続いての工夫は!レーシングスタンドのままハンドルを前から持ったままバックしながら車庫に入れるために。レーシングスタンドにコマを付けてそのままバイクをスライドできるようにする。これまたバッチリ!これで一人ですぐにF1乗れます!

全てのF1はここが劣化します。さすがTIO!!リプロパーツを作ってました!

前のウインカーに痛みが激しい。今の間にすべてリプロに交換し、オリジナルは保存しておこう!

まずはカウルをすべて外してみました。大掃除する時間が無かったですが、はじめて車両の全貌が!オイル漏れ発見!さあ!どこから漏っているのか?カウルも細かく痛んでるな〜!フレ−ムも全塗装したいな〜!リアサスもオーバーホールしたいな!フロントはオーリンズに換えたいな〜!TT2のカウルも付けたいな〜!オリジナル置いておき、衣装替えしようかな〜?いや外見よりがんがん中身のブラッシュアップをするぞ!
などなど思いながらの初整備でした。早く大掃除したいな!バイクは大掃除しているうちに、バイクの細かい構造や部品が頭に入ります!
2011年 11月 05日
20111105
大阪に行った際に入札した現車を見に行く!なんと場所は西宮!こんな近くでご縁があるとは!夙川駅で待ち合わせしてご自宅に向かう。立派なガレージには2型1986年F1が鎮座していた。見ただけで状態の良さひしひしと伝わって来た。本当に大事にされている車両!!!この後は???ついにセカンドバイク決定か?


1986年 DUCATI 750F1 乾式クラッチ&アルミタンク仕様の750F1-2型です。初年度登録昭和61年。村山モータース(正規物)。走行表示15,385Km。車検H25年2月まであります。旧車コレクション。屋内車庫保管。美車です。塗装光沢も大変綺麗です。リアカウルに一部塗装ヒビ少々ありますが、転倒痕といった箇所は見られません。程度良い部類だと思います。カスタム内容:テクノマグネシオ製マグホイール前後。オーリンズ製リアサスペンション。ウオタニ製SP-2ハイパワーユニット(点火系)。NGKハイテンションコード。キャブレターマロッシファンネル。2in1リバースコーンマフラー(フルエキ)。モンジュイ用クラッチカバー。強化クラッチ。レーシングブレンボ製ラジアルポンプマスター(可倒式レバー付き)。ブレンボ4ポットキャリパー(前)&キャリパーサポート。ブレンボ製2ポットキャリパー(後)&キャリパーサポート。グットリッジ製ステンメッシュ(ブレーキホース前後/クラッチマスターホース)3箇所。レーシングスタンド用フック。アルミステップ。アファム製T40リアスポロケ。DIDゴールドチェーン520XW。耐震グリップ。グリップバーエンド。ステンボルト使用。ワイヤーリング多数。クイックファスナー化(アンダーカウル)。アンダーカウル内を強度上げる加工など。ご覧のとおりカスタム費用はかなり掛かっています。付属品/純正鍵3本。オイル交換(エンジンオイル/前後ブレーキ各オイル)。プラグ2本新品。前後タイヤ新品(ダンロップK155)ワイドサイズ。前後ブレーキパッド新品。燃料ホース交換。キャブレターOH。クラッチ関係点検。前後スポロケ&チェーン良好。サスペンションオイル漏れなし。エンジン始動性良くアイドリング安定しレスポンス良く吹けます。エキゾースト最高です。電装計器その他すべて完動。極端に細く美しい形状のアルミタンク。車体を押し引きするだけでもわかる軽さです。前後マグホイールでバネ下重量が非常に軽く素晴らしいハンドリングです(ノーマルとは別物)。車庫整理の為、惜しいですがお譲りします。今後も大切にして頂けるF1パンタのお好きな方に是非乗って頂きたいと思います。落札後は迅速な取引お願いします(取引ナビへ24時間以内にご返事下さい)。車検たっぷりありますので乗って帰れます。直接引取りまたは業者陸送別途。現金一括。名変まで2万円預かります。落札後キャンセル1万円申し付けます。ノークレームノーリターンです。*画像にあるレーシングスタンド付属無し*。売切ります。